おちんちんあるよ!と股を広げて

    
子供の頃、市営の団地に住んでいた私は、同じ年の幼馴染が4人いました。
上下1歳前後には女の子がいたのですが、同学年は男の子ばかり。
小さい頃は、何も抵抗無く、そこ男の子たちとばかり遊んでいました。
ただひとつ、私だけにおちんちんが付いていないのが悔しくて悲しくて
毎日のように「なんで私にはおちんちん無いの?」と母親に泣いて聞いていました。
「女の子にはおちんちん無いのよ」と言われても、幼い私には分かりません。
    
子供だけでお風呂場で薄く水を張って遊んでいるとき、4人の中の1人が、
「○ちゃんにはおちんちんが無いんだよね~。僕達みんなあるのに」と言います。
悔しくて
「あたしにもあるよ!」と、言いました。
当時の私には、小陰唇やクリトリスが、小さいけれどきっとこれがおちんちんだ!と
思っていたのです。
「え~」と不満げに言う男の子達。
    
ほら!と脚を広げて、股の間を見せました。
いっせいに覗き込む男の子達。
「でもなんかちが~う」「ちが~う」と言われ、さらに悲しくなる私。
それぞれに引っ張られたり、押されたり、たくさんいじくり回された気がします。
    
子供ですから、もちろん感じたりはしません。
ただ、すごく不思議だっただけのことです。
なんで自分にはこんなおかしなものが付いているのか、
なんでおちんちんが無いのか。
    
今でこそすごいことしていたなあと思いますが、
子供だから気にしないのは当たり前のことなんですけどね。
もし自分に娘が出来たら、同じように悩むのかなとちょっと心配です。
    
(18歳 高校生)